日記 2012/09/07

絵をスラスラ描けずに、ああでもないこうでもないとなっている時は、絵のどこかがオカシイとは分かるけど、どこがオカシイのか分かっていない時です。
よくある「絵の中の間違えを探せ」みたいなもので、パッと気付く時は気付くものの、気付かない時には全く見付られないものです。
こういった時に腰を据えて悩むと勉強になりますが、時間が無い時には新しい紙を用意して、一から描き直します。
意外に思われるかもしれませんが、いくら時間を掛けてもピンと来ない煮詰まった絵は、全くの白紙から描き直した方が早く完成まで持って行けるのです(当然、一から描き直す分の時間は丸々掛かりますが、それでも早いのです)。
解けないパズルを初手に戻ってやり直すのに似ています。

逆に、スラスラと描けている絵は、上手く描けている場合ばかりではなく、悩むような難しいところの無い、つまりは工夫の無い退屈な絵だったり、修正すべきおかしなところを大量にスルーしてしまっている、注意力の欠如した状態で作業をしているだけだったりもします。
消しゴムの出番が無いからと言って、別に「調子が良い」というポジティブな状態ではない場合もあるのです。

また、漫画の絵は、情報を大きく偏らせて描いている絵なので、絵のオカシイと感じる箇所は、その時々によって変わります。
昨日まではこれでオッケーだと思っていた絵がまるでダメに見え、そこまで費やした時間がご破算になったりもします。

……等と、透過台に乗った絵を横目に見つつ、つらつら書いてみました。

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